6/14(金)なら100年会館 大ホールにて、本校生徒、高等養護学校高円分教室生徒、観覧希望の保護者を対象とした鑑賞会が行われました。平日にもかかわらず多くの保護者も参加しました。
狂言の説明を受けてから鑑賞したので、ポイントもつかみやすく、演技が進むにつれて大きな笑いとなっていきました。
続けてのワークショップでは、代表生徒が舞台にあがり、他鑑賞者全員も座席の場で、基本姿勢と簡単な口伝の指導を受けました。
舞台でお稽古の感想を聞かれた生徒たちは、「動きは知っていたけれど実際に体験して身近に感じられたのが良かった」「体験では足がふるえて、プロの方はたくさんのお稽古をされていることに気がついた」「緊張したけれど体験してみないと分からないことなのですごく良かった」と答えていました。
司会進行役をされていた和泉節子さんと、相手役の三宅藤九郎さんもご挨拶され、女性の活躍を力強く感じました。
和泉元彌さんは、芸術や文化を学ぶ生徒たちへ大切な「礼儀」や「素直な心」についてもお話くださいました。
歴史ある日本文化を誇りに感じられた、あっという間の90分でした。