音楽科、相愛フィルハーモニアと共演!

第8回 相愛フィルハーモニア定期演奏会に、音楽科が合唱で出演する機会がありました。

定期演奏会のパンフレット
ちょうどこの日は大学のオープンスクールが行われており、多くの方が聴きに来られていました
プログラムの演目3番目
A.ボロディン/歌劇〈イーゴリ公〉より
ダッタン人の踊りの合唱を担当

音楽科による合唱は、オーケストラの壮大な演奏の中にそれぞれのパートの歌声が心地よく調和してホールに響き渡り、その温かく豊かな音楽は心の奥まで響いて、想像を超える素晴らしさに心から感動しました。

この日に向けて、学校での練習に加え、オーケストラとの前日と当日のリハーサルもありました。
音楽科は、月例の校内コンサートや定期演奏会、卒業演奏会もあり、本番を経験する機会が多くありますが、今回のようなオーケストラと合わせる機会は本当に貴重な学びの機会となったようです。

演奏会終了後に、参加した音楽科の方に感想を伺ったところ、
「音楽科としてオーケストラに合わせて歌う経験がこれまでなかったので、色々な音を聴いて合わせることがとても難しかったです。」
「学内でのレッスンでも、どの響きに合わせたらいいかを考える機会があるので、そういう音楽理論的な部分にもこの経験は活かせると思いました。」
「オーケストラの音に音程を合わせるのは(自分の)課題と感じました。吹奏楽部の演奏でも(色々な楽器の)和音を合わせることが大事なので、そこにも活かせると思いました。」
と、それぞれ学びを得たとの声が聞かれました。

最後に、今日の経験の感想を一言で表現して下さい、とお願いすると、
「幸せです!」「すごかった!」と、
緊張が解けた晴れやかな表情で話してくれました。

今回のこの機会は高大連携事業の取り組みの一環として実現されました。
共演させていただいた相愛フィルハーモニアは、東日本大震災の復興支援をきっかけに発足し、2018年に相愛大学大学院音楽研究科の教育・研究組織として位置付けられている、大学の音楽部の教員や講師、卒業生や現役の大学院生や学部生が所属している管弦楽団です。
この本格的なオーケストラとの共演は、音楽を学ぶことを志した高校生の彼らにとって、とても多くの学びと幸せを感じる機会となり、本当にありがたい貴重な経験をさせていただいたとあらためて感じました。


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今後の予定

8月27日(水)、大阪芸術大学 SUMMER MUSIC festival 2025(inフェスティバルホール)にて、大阪芸術大学管弦楽団[合唱団]と共演予定!

https://www.osaka-geidai.ac.jp/whatsnew/smf2025

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