新年度のごあいさつ

広報委員

新年度が始まりました!
育友会会長、校長、教頭からのごあいさつをご紹介します。

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育友会会長

 令和5年度 育友会会長を務めさせていただきます小倉英雄(こくらひでお)です。
 いつも育友会活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

 さて、あらゆる生活習慣が変化した、個人の価値観が見直されたこの3年超の薄暗いコロナトンネルから抜け出し、新たなシンセカイで新年度育友会がスタートしました。思春期をコロナ禍で過ごした子ども達は、私たち保護者とは、世代間ギャップだけではない、異なる価値観を持って学校生活を送っていることでしょう。

 今、そのような新しい世界と”出会い直す”機会ではないかと感じています。日常生活において、過去と同じことをするとしても、変化した自分や社会の価値観から新しい視点を発見することはないでしょうか。これまでの当たり前があるから気付く、諸先輩方が積み上げてきた育友会文化に感謝しながら、私たちもあらゆる活動と出会い直す、そして見直すタイミングであると考えております。

 保護者のライフスタイルを考慮した従前の合理的な運営に加え、学校(先生方)の働き方の変化、それから育友会の運営が本質的な活動なのかについても他の役員や委員、保護者と一緒に考えていきたいです。
「誰のために、何のために行うのか」
「子どもたちの未来のために何ができるのか」

 高円芸術高校から羽ばたいて行く生徒、ひとり一人が自分らしく歩んでいけるよう願っております。

校長

 高円芸術高等学校長の金子博和です。小倉会長様を始め、本校育友会の皆様には、常日頃から本校教育に対しましてご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 5月29日には育友会の皆様のご尽力により、2021年に開催された「東京2020パラリンピック閉会式」のグランドフィナーレでピアノを演奏した西川悟平氏を招聘し、芸術鑑賞会を本校との協働により開催しました。演奏会の後半での質疑応答コーナーでは想定していたよりもたくさんの質問が本校や高等養護学校分教室生徒から出されました。その多くは自らの目標や夢をテーマとしたものでした。西川氏はその一つ一つに真摯にお答えいただき、今後の生徒たちが歩む未来に影響を与えるものになりました。今後も、このような新しい取組をとおして育友会の皆様と教職員がともに手を携えあって生徒の「今」を支え、「未来」を創っていければと考えています。

 家庭教育と学校教育はお子様の成長にどちらも必要不可欠なものです。どうか本校の教育方針をご理解いただき、お子様の確かな成長のために、ともに手を携え、素晴らしい成果を上げることができますよう、今後とも、ご支援・ご協力賜りますようお願い申し上げます。

教頭

 今年度、高円芸術高等学校に教頭として着任いたしました表恭子と申します。
 育友会の皆様には、平素より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 4月11日の入学式では、これからの学校生活への期待に満ちあふれたお子様達の顔、そして、そのお子様を見守る保護者の皆様の愛情あふれる眼差しに、学校が果たす役割の大きさを改めて感じ、身が引き締まる思いがいたしました。
お子様のよき学び、よき成長を第一に考えることにおいて、保護者の皆様と学校の思いは同じです。ご家庭と学校が連携・協力し、お子様の学校生活を支えていくことが重要だと考えています。
 本校の育友会は、大変熱心に活動されています。本校のスクールミッションである「普通科と芸術系学科からなる本校の特性を生かした感性豊かな人材の育成」に向け、今後とも、ご支援、ご協力賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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