2024年度ご挨拶

広報委員

さて、今年度も元気いっぱいにスタートです!
育友会会長、校長先生、教頭先生からのご挨拶を紹介いたします。

目次

育友会会長

令和6年度育友会会長を務めさせていただきます、大西加名と申します。

高校生という青春真っ只中 の子供たちのサポートが出来ることは、喜びと楽しみの気持ちであります。先生方と共に、育友会活動を進めてまいりたいと思います。
また時代のニーズに合わせ、広報誌のデジタル化、育友会活動のあり方を見直し、多様化の時代に合わせた取組を推進してまいりたいと思います。
やるからには全力で楽しみたい!という気持ちでおりますので、皆さま引き続きご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

校長先生

今春、奈良県立山辺高等学校より着任しました倉田嘉人です。どうぞよろしくお願いします。

 知識を詰め込み、問題に対する唯一の正解を求める時代は終わりました。私たち大人世代が受けてきた教育観は過去のものとなりつつあります。教育も新時代、VUCA(ブーカ)時代に突入しました。VUCAとは、Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取った造語で、今後の予想がしにくい出来事が次々と起こる現代を表す言葉です。

 VUCA時代を生き抜くために、まずは、本質的な課題を見つけて、問題の解決策を誰よりも早く提案し、実行できる能力が強く求められています。
 更に、予測困難な時代だからこそ、どんなときでも自分を信じ、不安定不確実な状況にも惑わされず、しっかりと歩んでいく「自己肯定感」を持つことが求められています。その上で「自立する力」「挑戦する力」「創造する力」が必要とされています。
 また、「コミュニケーション能力」も重要とされています。「伝える力」「感じる力」「相互理解する力」を身につけなくてはいけません。

 新しい時代を切り拓くには、イノベーションに取り組む勇気が必要です。何が起こるか分からず、失敗するかもしれないことにも恐れず挑戦する姿勢が今後より重要になります。
 子どもたちが失敗することを恐れたり、リスクをとりたくないがゆえにチャンスを逃してしまったりすることのないよう、私たち大人が「失敗から学んで次につなげればよい。」という姿勢で、子どもたちのチャレンジを見守っていきましょう。

 子供たちのさらなる一歩のために、育友会の皆様のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

教頭先生

昨年度より、高円芸術高等学校に教頭として勤務しております表恭子と申します。

 育友会の皆様には、平素より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 本校には、様々な分野に興味、関心を持つ生徒が集まっています。その中で、互いの価値を認め合い、互いの成長を目指す雰囲気が自然と醸成されている素晴らしい学校だと感じています。切磋琢磨しながら日々学習する生徒たちをサポートするために、私たち教員も全力で取り組んでいます。 

 本校の育友会は、大変熱心に活動されています。お子様のよき学び、よき成長を第一に考えることにおいて、保護者の皆様と学校の思いは同じです。ご家庭と学校が連携・協力し、お子様の学校生活を支えていくことが重要だと考えています。今後とも、ご支援、ご協力賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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