ファゴット OG赤土さんインタビュー

10/30のオケ練習にご参加されていた高円高校OGの赤土仁菜さんにインタビューしました。

ファゴットの赤土(しゃくど)と申します。
京都の大学を卒業して、その後、フリーランスで、お仕事させていただいてます。

__何年のご卒業ですか? 高円に帰られてみた感想が、あればお願いします。

ええっと…大学卒業して今年で4年目なので、
7年前ですかね。
同級生とかは今、いてないので、ちょっとそれは寂しいですけど。
でも、高円の先生方だったり、後輩たち、私が一緒にここに通ってた時にも居た人たちもいらっしゃるんで、懐かしくて楽しいです。

__同じような、体験をされて、定期演奏会でのことを思い出したり。そんな感じですか。

そうですね。
この3年生の時の、11月1日の定期演奏会が終わってから、ファゴットを大学でも続けようっていうふうに決めたんで。
ちょっと感慨深いです。

この時期までは、進路どうしようかなって悩んでたのですが、
楽器を続けようって思ったのが、この3年生の時の演奏会終わったときですね。まだやりたいなって。

__こうやって皆さんで揃って合わせるっていうのは、貴重な体験なんじゃないかなと思います。

そうですね。

特に、一年のうちに一回、この時しか。
こういうオーケストラを、みんなでやるっていうのがなかなかできないので。
少人数だったり吹奏楽だったりして、弦楽器と管楽器と…ね、
合唱も入ってっていうのは、一年に一回しかできない。
それは高校生の時、私も楽しみにしてました。

__まとまって演奏されるっていう事を体験して、音楽の道に進もうっていうところを思って…

そうですね、もっとやりたいなって思ったので。

__また子どもたちにもね。 そういうことが響くといいですね。

ハイ。
今ちょうどファゴットがいないので、入ってきてくれると、いいんですけど。

__そうですね!

・ ・ ・

部活でコーラス部とか吹奏楽部でやっても子どもたちだけですし、
こういう専門家が揃う、リアルな体験は、普通の高校では無いですよね。

プロといっしょに演奏する、その中に先輩の姿もあるというのは、得難い経験だと思いました。
また、定期演奏会の後に進路を決められたということも、興味深いエピソードでしたね!

赤土さんに、ファゴットの魅力も聞いてみました!

「他の木管楽器の中で、一番低い音が出るので、こういうオーケストラであったりアンサンブルをするときに、
自分がメロディを、他のクラリネットとかフルートとかと一緒に吹くこともできる楽器なんですけど、
(メロディを「声部」を)下から支えて、音楽を盛り上げることができる、音楽を動かすことができるっていうのが、
ファゴットの魅力かなと思っています。」

音楽を動かす、ってかっこいいですね! 我こそは!と思う方はぜひファゴットへ〜♪

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