芸術鑑賞会の最後に質疑応答がありました。 西川氏の言葉にはエールやパワーがこめられていて、子供たちからの質問が止まりませんでした。
\\その一部を、ご紹介します//
生 徒「漫画家としてやっていきたいが、早くデビューすることにこだわらなくてもいいのか」
西川氏「毎日ちょっとした事をずっと貯めていくと大きなものになる。一気に成し遂げようと思わなくていい」
生 徒「今私がやってることは、本当に受験に繋がってるのかと思ってしまう。将来の夢は、トロンボーンを吹いて会場全員を笑顔にすること」
西川氏「今日この時点で、トロンボーンを吹いて人を幸せにすると言っている時点で90%叶っている。あと10%は努力、運が必要」
生 徒「新人賞に向けて漫画製作中だが、今スランプ中で自信がない」
西川氏「スランプのときは全然違うことをしてみる。物語が出てきて面白いストーリーになる。スランプはあったほうがいい。それがあって次に行ける。逆にスムーズにいけてるときは慎重に」
生 徒「部活や、創作活動、それを全部やることはできるか」
西川氏「私は昔、美術、英語、ピアノ、どれでいくか迷ったけど全部融合して今仕事できている」
生 徒「自分自身のことがわからず、今やってること全てが好きで将来の夢も決まらない。将来の夢とか関係なくその時自分が好き!!って思うことをずっとやり続ける人生でもいいか」
西川氏「それは一番幸せなこと」
たくさんの夢を語ってくれた生徒達。 西川氏は客席まで降りて、生徒の近くまで来て目を見て優しくに答えてくださいました。 この話をきっかけに人生観が変わる生徒も多くいるのではないでしょうか。 とても貴重な時間でした。